牧阿佐美バレヱ団が贈るこどものためのバレエ公演
「くるみ割り人形」2023年_花のワルツ ©鹿摩隆司
牧阿佐美バレヱ団が贈るこどものためのバレエ公演。
*各回に下記2作品を上演します。
【第一部】
「アンナ クレタ島のプリンセス」(新作初演)
エーゲ海を臨むアテネ、そしてクレタ島を舞台に繰り広げられるアンナと少年ヨルゴスの物語
台本・演出・振付:田中祐子
曲:湯浅譲二、アレクサンドル・グラズノフ
◆ものがたり◆
エーゲ海を臨むアテネの町。にぎわう市場に、一人の少女が迷い込んできました。少女は、どこから来たか尋ねられても話すことができません。町の人たちは怪しい者だと思いはじめたとき、町一番の人気者の少年、ヨルゴスが少女を助けてあげました。やがて少女の名前はアンナで、遠いクレタ島の海から泳いできたことがわかりました。アンナはヨルゴスに自分の生まれた故郷を案内します。そこは、海の中なのか、まだ誰も知らない島なのか、、、とても美しくて不思議な場所でした。
アンナはこの国のプリンセスだったのです。
【第二部】
「くるみ割り人形」第2幕“お菓子の国”ハイライト
クリスマス・シーズンに世界中で上演されるバレエの名作
演出・改訂振付:三谷恭三(プティパ・イワノフ版による)
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
◆ものがたり◆
19世紀末のドイツ。シュタールバウム家の娘、クララがもらったクリスマスプレゼントは、兵隊の形をした“くるみ割り人形”でした。けっして可愛らしい姿ではないのですが、クララはひとめでその人形を気に入りました。真夜中になって、時計の鐘が12回なると、不思議なことがおこりました。人形とおもちゃの兵隊たちが、ねずみと戦い始めたのです。クララが人形を助けると、人形は王子様に変身します。そして、クララを“雪の国”や“お菓子の国”につれていってくれました。今日は、お菓子の国の場面から、“トレパック” “棒キャンディ―の踊り” “花のワルツ” “金平糖の精と王子様の踊り”を上演します。
演目の最後にダンサーからキャンディーがもらえるかも♪
- 出演者
今村のぞみ、西山珠里、高橋万由梨、大川航矢、小池京介、坂爪智来、中島哲也 ほか
- 日時
- 11月23日(土)
- 時間
11:00開演/15:00開演
*開場は各開演時間の30分前より
- 会場
- なかのZERO 大ホール
- 料金
全席指定
S席 大人6,000円、4歳~中学生以下3,000円
A席 大人4,000円、4歳~中学生以下2,000円
*4歳未満入場不可(お子さまも1人1枚チケットをお求めください)- チケット発売日
会員優先予約 9月23日(月・祝)10:00~
区民優先予約 9月23日(月・祝)13:00~
一般発売日 9月24日(火)10:00~*優先日はいずれも予約受付のみ。(ホールメイト会員は電話・オンライン予約。中野区民は電話予約のみ)
- チケット申し込み
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- お問い合わせ先
-
なかのZEROチケットセンター
TEL:03-3382-9990 - 主催
主催:一般財団法人牧阿佐美バレヱ団/なかのZERO指定管理者
後援:一般社団法人日本バレエ団連盟
- その他
牧阿佐美バレヱ団オフィシャルチケット https://r-t.jp/ambt12
楽天チケット https://r-t.jp/ambt
チケットぴあ https://t.pia.jp/
イープラス https://eplus.jp/- チラシ
<牧阿佐美バレエ団>
牧阿佐美バレヱ団は、1956年、日本バレエ界の草分けの一人である橘秋子(1907年-1971年、牧阿佐美の母)により1933年に設立された橘バレヱ研究所、橘秋子バレヱ団を母体として創設された。2016年に創立60年を迎えた。幅広い作品のレパートリーと、高度なトレーニングを積んだダンサーの水準の高さとにより、世界のバレエシーンの第一線で多彩な活動を展開している。1971(昭和46)年より1994(平成6)年までは牧阿佐美が、また同年以降は三谷恭三が総監督を務める。
上演作品はチャイコフスキーの三大バレエ『眠れる森の美女』『白鳥の湖』『くるみ割り人形』をはじめとする主要な古典全幕、文学作品をバレエ化した『ロメオとジュリエット』などのほか、サー・フレデリック・アシュトンの『リーズの結婚~ラ・フィーユ・マル・ガルデ~』、『三銃士』や『ホフマン物語』など、日本初演となった全幕作品も数多く手がけている。